mibot ってどうよ?(1)

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YouTuber 「くっすん(楠 一成さん)」が起業した KGモーターズって知ってますか? くっすんさんは、KGモーターズを起業する前は EV を自作したりして遊んでました。以前は「くっすんガレージ」ってチャンネル名だったかな。

昔使っていたブログサイトが残骸の様に残ってますね。

  くっすんガレージ公式サイト
  https://kussun.me/

現在の YouTubeチャンネルは KGモーターズ公式チャンネルとなっています。

  【mibot】KGモーターズ (YouTube)
  https://www.youtube.com/@KG_motors

KGモーターズ起業後の公式ウェブサイトはこちら。

  KG Motors (KGモーターズ)
  https://kg-m.jp/

   official note
   https://note.com/kg_motors
   mibot
   https://mibot.kg-m.jp/
   X
   https://x.com/KGmotors_

現在、原付ミニカー規格の EV(電気自動車)を開発中で2025年末頃?からの販売開始を目指しているようです。販売開始からは予約受付分を広島県、東京都の地域優先で出荷予定らしいです。 以前は「ミニマムモビリティ mibot」と言っていましたが、現在は「小型モビリティロボット mibot」と称しているようです。当初は YouTuberさんの夢で終り、とても製品化まではたどり着けないと思っていました。
が・・・本当に実現しそうでビックリしています。😅

この mibot って軽自動車規格のさらに下、原付ミニカー規格なので割切りがすごいです。

https://mibot.kg-m.jp/mibot-specifications/

・車体サイズ 全長 2,490mm、全幅 1,130mm、全高 1,465mm
・乗車定員 1名
・航続距離 100km
・電池容量 7.68kWh ←日産の軽EV サクラ の半分以下
・車両重量 430kg
・車両価格 1,100,000円(税込) ; 値上げの可能性有、補助金不明、運送費別

ハイエースに載せられます!

日産の軽EVサクラは航続距離が短いと言われていますが、それでも航続距離 180km、電池容量 20kWhですからね。極近距離専用、1人しか乗れないと、割切りが半端ないです。EV って基本的にバッテリーが重いので航続距離を稼ごうとすると重くなるので、長距離用途も視野に入れると電費が悪化していくというジレンマに陥ります。

メリット、デメリットを考慮した上で、原付ミニカー規格に拘っている様です。原付ミニカーであれば車検と車庫証明が不要となります。また、自賠責や任意保険等の維持費を極端に下げられます。このためあえて乗車定員1名としているようです。もう一台別に自動車を所有しているのであれば、そちらの任意保険にファミリーバイク特約を追加してカバーできる場合があります。私の契約している保険では、ファミリーバイク特約でロードサービスは利用できないっぽいですが。

現在のバッテリー技術からすると、本当に経済的な移動手段として考えるなら、これくらいの割切りは必要かもしれません。EV って評価が難しいですが、近距離移動の繰り返しばかり、何時でも充電できる等の条件が揃えば決して悪い選択肢では無いと思います。例えば工場内のフォークリフトとか魚河岸のターレーとか? あの手の用途で内燃機関車ってあり得ないし、EV 一択ですよね。

逆に長距離用途に適応させるとなると超重いバッテリーを増量する事になり、電池容量が大きいと充電時間もかかり過ぎると問題点が多いです。EV って、せめて同程度の車格のガソリン車と比較して同重量以下であれば、積極推進も有りかもしれませんけど。

我家の所有車は軽自動車2台なんですが、1台は登録から13年オーバーとなり軽自動車税が上がってしまいました。ガソリン税も高いし、政府は走行距離税とか訳の分からない事を言い出したので、1台は mibot に乗り換えても良いかなぁと思っています。

で・・・ mibot へ乗り換えた場合の維持費の差額とかどうよ?って話を書くつもりだったんですが、長くなりすぎたので (2) への続きとします。😅


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